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健康で文化的な最低限度の生活/年代流行

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健康で文化的な最低限度の生活
  • 作者名:柏木ハルコ
  • 連載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 出版社:小学館
  • 単行本:2巻(2015年1月現在)

【解 説】
新人ケースワーカーの目を通して、生活保護のリアルに迫る青春群像劇。

【あらすじ】
東京都東区役所に就職した義経えみるは、生活保護を取り扱う福祉事務所に配属される。社会福祉制度に全く知識をもたないえみるは配属先に不安を覚えるが、配属早々、先輩ケースワーカーの半田から110世帯の担当を任されてしまう。
半田に助けられながら、必死に仕事を覚えていくえみるだったが、生活保護を受けていた男性の自殺、母親から虐待を受けていることをうかがわせる子どもとの会話、精神的に追い詰められた女性からの罵詈雑言など衝撃的な体験を経験していく。
やがて、えみるはケースワーカーとしての自覚を深め、生活保護制度に関して本格的に勉強を始める。一方、えみると同期の新人ケースワーカーたちも深刻なケースに遭遇し、それぞれ苦悩していた。
ある日、えみるは寝たきりの老人を抱えた母子家庭の日下部家を訪問する。穏やかな性格でえみるにも感謝の言葉をかける母親の態度に安堵を覚えるえみるだったが、その家庭の長男・欣也が福祉事務所に連絡せずにアルバイト収入を得ていたことが発覚したことで事態は暗転する。上司の京極は欣也が得ていたアルバイト収入分を生活保護の不正受給と見なし、全額徴収するよう、えみるに命じる。
一方、突然の徴収命令のために日下部家の平穏は破られ、アルバイト収入で音楽活動をおこなっていた欣也は音楽の夢を絶たれて、自暴自棄になって家出する。えみるは日下部家を救えるだろうか。(参照:wikipedia)

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