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かくかくしかじか/年代流行

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かくかくしかじか
  • 作者名:東村アキコ
  • 連載誌:Cocohana
  • 出版社:集英社
  • 単行本:4巻

【解説】
東村アキコが幼年時代からの生い立ちと、漫画家として有名漫画家になるまでの女性漫画家版『まんが道』を想定して描く自伝エッセイ漫画。

【あらすじ】
林明子は、宮崎県で、南国でボーと育ち、12歳のころ自分は天才だと思い少女漫画家になることを夢見ていた。
高校生のころ、まず美術大学に進学し、在学中に漫画家としてデビューすることを計画し、高校3年で日高絵画教室の美大進学コースに入る。自らも画家の日高健三に天才との思い込みを打ち砕かれ、竹刀とアイアンクローのスパルタ指導で、週5日、受験2か月前からは7日通い鍛えられる。特に何回も重ねて同じデッサンを、なぜという疑問を捨てひたすら描くことを要求される。そして次に自分を鏡で見て、姿を覚えて素早く油絵の自画像を描く訓練を施される。
推薦入学に失敗し、美術以外の学業が振るわない中で大学入試センター試験を受けることになり困るが、マークシート攻略やダウジングなどの答えを探る裏ワザで切り抜け8割の高得点を取り、ミラクルガールと言われる。

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