どげせん/年代流行
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- 作者名:板垣恵介、RIN
- 連載誌:週刊漫画ゴラク
- 出版社:日本文芸社
- 単行本:3巻
【解説】
この漫画のテーマは「土下座」。全ての事柄を土下座に結びつけており、土下座を謝罪だけでなく、感謝や祈願、さらには自分の意を通すための行為として描いている。
【あらすじ】
ヤクザに追われる女がいた。訳ありの女を助けたのは、1人の中年男。女を助けるために男のとった行動、それは…土下座だった。交差点のど真ん中で、何台もの車が行き交う中、土下座をしたまま男はヤクザに言う。「この…通りでございます」「どうか…お赦しを」ヤクザは踵を返し、男の前から立ち去った。平凡な中年男が、土下座によって本職のヤクザを追い込み、女を救ったのだ。
男の名は、樫宮高校教師・瀬戸発。食堂の頑固親父も一言居士の評論家も、彼の土下座の前に折れざるを得ない。今、瀬戸を中心にして、日本中に土下座旋風が吹き荒れようとしていた。