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のだめカンタービレ/年代流行

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のだめカンタービレ
  • 作者名:二ノ宮知子
  • 連載誌:Kiss
  • 出版社:講談社
  • 単行本:25巻

【解説】
2006年7月現在、コミックスの売り上げ累計1100万部を数える超人気漫画。クラシック音楽を題材とし、徹底的な取材に基づくリアリティーと説得力を持ちながらも、クラシック音楽の“ちょっと敷居が高い”というイメージを、根底から覆す画期的なコメディー漫画。

【あらすじ】
ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音大学生・千秋真一は、胴体着陸の恐怖体験による重度の飛行機恐怖症に加えて海で溺れたことのトラウマのため船にも乗れないことから、クラシック音楽の本場であるヨーロッパに行くことが出来ず、将来に行き詰まりを感じて思い悩む日々を送っていた。担任の教授の教育方針に反発し、口論の末に決別。別れた彼女にもつれなくされて自暴自棄になっていた。
ある日、千秋は酔っ払って自宅の前で眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。彼女の名前は野田恵(通称・のだめ)で、なんと千秋と同じマンションの隣の部屋に住み、同じ音大のピアノ科に在籍していたのだった。入浴は1日おき、シャンプーは3日おきというのだめだったものの、千秋はのだめの中に秘められた天賦の才を敏感に感じ取る。そしてのだめもまた、千秋の外見と音楽の才能に憧れて彼に纏わり付くようになる。この出会い以来、千秋はのだめの才能を引き出すべく、何だかんだと彼女に関わるようになる。

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