三国志(マンガ)/年代流行
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- 作者名:横山光輝
- 連載誌:希望の友→少年ワールド→コミックトム
- 出版社:潮出版社
- 単行本:60巻
【解説】
三国志を描いた漫画の先駆にして、黄巾の乱に始まり蜀の滅亡までを描ききった長大な作品。今の日本人の、登場人物たちへの一般的なイメージを形作ったと言っても過言ではない。1991年、第20回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。
【あらすじ】
今から1800年ほど昔の中国、後漢時代。世は乱れ、黄巾党という者たちが殺戮や略奪などを繰り返していた。
一方、黄河のほとりに座って川の流れをずっと眺めている若者がいた。彼はたく県の商人で、名前を劉備という。
彼は親孝行で、母親に茶を買ってあげたいと思い、なけなしのお金をもって洛陽船を待っていた。
洛陽船とは都の洛陽からいろいろなめずらしいものなどを運んでくる船だ。無事にお茶を買うことができた劉備だが、黄巾賊に見つかってしまう。