はじめの一歩(マンガ)/年代流行
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- 作者名:森川ジョージ
- 連載誌:週刊少年マガジン
- 出版社:講談社
- 単行本:107巻
【解説】
いじめられっ子の少年、幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守と出会ってボクシングを始め、一流選手となって活躍する姿を描く人気ボクシング漫画。
主人公である幕ノ内一歩がトレーニングを積んで強くなる過程や、ライバルや脇役といったサブキャラクター達の戦いや人物像にもスポットを当てる丁寧な作風が特徴。
1991年(平成3年)度、第15回講談社漫画賞少年部門受賞。
【あらすじ】
釣船屋「幕之内」の息子、幕之内一歩は、ドジで優しい高校生。女手一つで一歩を育ててくれている母親を小さいころから手伝い、釣船屋を助けている。
高校2年生の春。一歩はいつものいじめっ子トリオにからまれ、殴られぼこぼこにされていた。そこに、たまたま通りがかったプロボクサー鷹村守が割って入り、結果的に一歩を救ってくれる。
気を失った一歩が気づいたところは、「鴨川ボクシングジム」。たくさんの練習生で活気溢れるジムだった。気づいた一歩に鷹村は「気づいたならとっとと帰れ」と言う。
殴られたまま何もできない情けなさにとぼとぼ帰ろうとする一歩を見て、鷹村は、いじめっ子梅沢の似顔絵を描いてサンドバックに貼り、一歩に叩けと命じる。へなちょこパンチしか出せない一歩に鷹村の激が飛び、叩き方のアドバイスを受けた一歩のパンチを見たジムの練習生たちは、息を飲む。
一方、鷹村から借りたビデオを見た一歩は、鷹村に「ボクサーになりたい…強くなりたい!」と告げる。決して易しくはないボクシングの道に進むという一歩に、鷹村はある宿題をだす。