僕の初恋をキミに捧ぐ(マンガ)/年代流行
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- 作者名:青木琴美
- 連載誌:少女コミック
- 出版社:小学館
- 単行本:12巻
【解説】
全寮制の紫堂高校の男子寮寮長・垣野内逞と女子寮寮長・種田繭で、その2人を中心に物語が進む。
2007年、第53回(平成19年度)小学館漫画賞少女向け部門受賞。
【あらすじ】
幼い頃から心臓病で入院していた逞と、その主治医の娘の繭。ある日、繭は逞が「20歳まで生きられない」ことを知り、何とか逞の病気を治せないかと悩む。
そんな繭の想いを知らない逞は、「大人になったら僕のお嫁さんになってください」と繭に告げる。繭は「20歳になったらぜったいよ!」と応える。
やがて、逞自身も自分が20歳まで生きられないことを知る。そして、繭と一緒にいても幸せにできないと考え、逃げるように全寮制の高校に入学する。だが、繭は逞を追って同じ中学に入学する。冷たい態度で繭を遠ざけようとする逞、それでも逞を慕い続ける繭。
やがて、逞はファーストキスの相手と再会、繭も学校の先輩鈴谷昂に思いを寄せられる。ライバルの出現、病気の悪化、親の反対などの試練が2人を襲う。