花のあすか組!(マンガ)/年代流行
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- 作者名:高口里純
- 連載誌:月刊Asuka
- 出版社:角川書店
- 単行本:全27巻+外伝全6巻+番外編全1巻
【解説】
夜の新宿歌舞伎町を舞台に、不良少女あすかが行き場を失った少女たちを助け、八面六臂の活躍をする物語。1988年、フジテレビ系列でドラマが放映され、崔洋一監督による実写映画も公開された。
【あらすじ】
九楽あすかは14歳の中学2年生。夜の新宿歌舞伎町をひとりで遊び歩くヤサグレだ。たまにツルむのは堂本ミコくらいで、もっぱら一匹狼の体を保っている。
そんなあすかは、歌舞伎町という言わば特別な街で、「普通」からはみでた少女たちと出会ってしまう。「普通」からはみ出ていると言っても、いわゆる不良たちではない。彼女が思わず関わってしまうのは、いじめにあっていたり、親との関係に苦しんでいたりする行き場を失ったような少女たちだ。
あすかは彼女たちと、はじめは関わりを持たないようにするような素振りを見せているのだが、結局は、ヤクザと“戦争ごっこ”をする羽目になったり、暴走族とやりあう羽目になったりしながら、彼女たちの窮地を救ってしまう。