百獣戦隊ガオレンジャー/年代流行
- 放送期間:2001年2月18日~2002年2月10日
- 放送日時:日曜日(19:30~20:54)
- 原作:八手三郎
- オープニング:ガオレンジャー吼えろ!!(山形ユキオ)
- エンディング:ヒーリン'ユー(Salia)
- 放送局:テレビ朝日
- 出演:金子昇、堀江慶、柴木丈瑠、酒井一圭、竹内実生、玉山鉄二 ほか多数
【解説】
スーパー戦隊シリーズ25周年記念作品で「百獣の王・ライオン」をモチーフにした。
ドラマ中盤では6人目の戦士・ガオシルバーが登場、整ったルックスとコミカルな演出で幅広い年齢層に好評を得た。最高視聴率11.5%・平均視聴率8.8%は、日曜日に放映されるようになった戦隊シリーズ史上1位である。
【あらすじ】
21世紀を迎えた世界は環境汚染・生態系の異常・人間関係の疲弊化により、地球の生命力が減少しつつあった。それにより発生した邪気が具現化し、オルグと呼ばれる邪悪な鬼の一族が出現した。
ある週末の夜。都心に現れたオルグと戦う4人の戦士「ガオレンジャー」は、混乱の中でパレードに参加していた象が暴れるのをなだめた獣医師・獅子走を見かける。騒ぎの翌日、ガオの巫女・テトムの命を受けたガオレンジャーの4人に連れて行かれた獅子は、空に浮かぶ天空島アニマリウムで、「パワーアニマル」という大地の精霊である正義の野獣たちのリーダー・ガオライオンに出会う。ガオライオンは獅子を認め、テトムへ彼を連れてくるように伝えていたのだった。ガオイエローと名乗るリーダー格の青年・鷲尾岳は彼に告げる。もしガオレンジャーになりたいのなら、「獅子走」という名も、その過去も捨てろ、と。それに対して獅子は答える。「俺は獣医だ。医者は助けを求める声に応えないわけにはいかない」。
こうして彼は、パワーアニマルに選ばれしネオ・シャーマンの戦士「ガオレンジャー」の5人目にしてガオライオンに選ばれたリーダー・ガオレッドとなり、他の4人とともにオルグとの戦いに身を投じる。