救急戦隊ゴーゴーファイブ/年代流行
- 放送期間:1999年2月21日~2000年2月6日
- 放送日時:日曜日(07:30~08:00)
- 原作:八手三郎
- オープニング:救急戦隊ゴーゴーファイブ(石原慎一)
- エンディング:この星を この街を(石原慎一)
- 放送局:テレビ朝日
- 出演:西岡竜一朗、谷口賢志、原田篤、柴田賢志、坂口望二香、マイク眞木、宮村優子 ほか多数
【解説】
主人公側のみならず敵側の幹部も兄弟で「主人公側の兄妹」対「悪役側の兄妹」という図式になっている。主人公たる巽5兄妹は消防士・警察官・救急救命士など人命救助に関わる職業出身という設定がなされ、5兄妹が戦う動機も「人の命を守る」=「地球の未来を守る」とされた。
本作品より、変身前にメンバーが着用する共通のジャケットが初登場した。私服の上から共通のデザインのジャケットを着用する形式となっている。
【あらすじ】
1999年、世紀末の地球に五人のレスキュー兄妹がいた。江戸火消しを祖先に持つ巽家の五人兄妹、長男・纏(消防士)、次男・流水(化学消防班員兼研究者)、三男・鐘(消防ヘリコプター隊員)、四男・大門(警察官)、長女・祭(救急隊員)。命を守る自らの仕事に誇りを持っていた。
ある日出勤したら何故か全員退職した事になっていた[注 2]。退職届けを出した人物が、8年前に行方不明となった父・巽世界であることを知った兄弟がその理由を問い詰めると、突如空が暗雲で覆われた。それは父・世界が何年も前に予測した世界の大災害・大魔女グランディーヌを降臨させようと、災厄をもたらす悪の一族、災魔一族が飛来してきたからだった。地上は天変地異にあふれ、やがて大混乱に陥る。
巽世界は秘密裏に立ち上げていた巽防災研究所の存在を明かし、自らの子供達である5兄妹を救急戦隊「ゴーゴーファイブ」に任命。兄弟達は父の開発したアンチハザードスーツを着装、救急ロボやツールを駆使し、災魔一族に立ち向かうのだった。