ロミオの青い空(アニメ)/年代流行
- 放送期間:1995年1月15日~1995年12月17日
- 放送日時:日曜日(19:30~20:00)
- 原作:リザ・テツナーの『黒い兄弟』
- 主題歌オープニング:空へ…(笠原弘子)
- 主題歌エンディング:Si Si Ciao 〜ロマナの丘で〜(笠原弘子)
- 放送局:フジテレビ
- 制作:日本アニメーション
【解説】
少年売買や労働の苛酷さが描かれた原作とは全く違うストーリーとなっていて、少年たちの生きる様と友情が描かれている。原作より遥かにロミオの親友アルフレドに焦点が置かれており、後半はアルフレドを中心にストーリーが展開する。
【あらすじ】
19世紀半ばのこと、物語はイタリアの国境に近いスイスの小さな村から始まる。11歳の少年ロミオは、貧しいが両親を助けながら幸せに暮らしていた。そこへ「死神」と呼ばれて忌み嫌われていた男、アントニオ・ルイニがやって来る。ルイニは、困窮した農夫から子供を買い、イタリアのミラノへ連れていって煙突掃除の親方に売っていた。ルイニの策略により、ロミオはミラノへ行くことに。
ミラノへの旅の途中に出会う少年たちとの友情、苦難の日々、そして煙突掃除の親方からの逃避行、ロミオは無事に家族や小さな恋人アニタの待つ故郷にたどり着くことができるのであろうか…。