赤き血のイレブン(サッカーアニメ)/年代流行

- 放送期間:1970年4月13日~1971年4月5日
- 放送日時:月曜日(19:00~19:30)
- 原作:梶原一騎
- 主題歌オープニング:赤き血のイレブン(フォー・メイツ)
- 主題歌エンディング:わが友 玉井真吾(フォー・メイツ)
- 放送局:日本テレビ
- 制作:東京テレビ動画
【解説】
高校サッカー界の強豪・浦和市立南高等学校(現・さいたま市立浦和南高等学校)をモデルとしたサッカー漫画。1969年に創部6年目の同校サッカー部が高校総体、国体、高校選手権の三冠を達成した逸話を基に創作された。新生高校のサッカー部が、監督のスパルタ教育のもと血と汗と涙の試練を積み重ね、全国大会で優勝するまでを感動的に描く。
【あらすじ】
東京の下町育ちの玉井真吾は、埼玉県南部の新興住宅地に設立された新生高校に進学し、同校の体育教師で元サッカー日本代表の松木天平と出会う。松木は生徒たちにサッカー部への参加を呼びかけるが、玉井は興味を示さずボスを名乗る大平洋介との喧嘩に明け暮れる。それを止めようとせず遠巻きに見つめる松木の姿を見て2年生の明日香涼子は真意を問うが、松木は「二人の根性を試していたのだが、わがサッカー部には不要だ」と突き放す。これに玉井と大平は反感を抱き、涼子の立会いの下で松木に闘いを挑むことを宣言する。
