2024年 新語・流行語大賞/年代流行
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ふてほど(年間大賞)
1986年から2024年へタイムスリップした主人公が、価値観の違いに戸惑いながらも奮闘する姿をコミカルに描き、コンプライアンスに縛られがちな現代を風刺して話題になった、民放のテレビドラマ「不適切にもほどがある!」を略した「ふてほど」。
Bling-Bang-Bang-Born
ヒップホップユニットCreepy Nutsの楽曲で、TVアニメ『マッシュル』の主題曲。ダンス動画が話題となり、世界的な大ヒットになった。
50-50
ドジャースの大谷翔平選手が、前人未到の50本塁打・50盗塁達成。指名打者選任で史上初のナ・リーグMVPに満票で選ばれた。
新紙幣
20年ぶりに発行された「新紙幣」。一万円札には渋沢栄一、五千円札には津田梅子、千円札には北里柴三郎の肖像が採用され、三次元ホログラムなど世界最先端の偽造防止技術を取り入れた。
もうええでしょう
Netflixで7月から配信された実際にあった積水ハウス地面師詐欺事件をモチーフとしているドラマ『地面師たち』が大ヒットした。ピエール瀧が演じる元司法書士の男が人の話をさえぎる「もうええでしょう」のセリフが話題になった。
名言が残せなかった
パリ五輪陸上女子やり投げで、女子のフィールド種目として日本選手初のメダルとなる金メダルを獲得した、北口榛花選手が発言した言葉。
初老ジャパン
024年のパリオリンピックで総合馬術団体で銅メダルを獲得した日本代表チームの愛称。メンバー4人の平均年齢が41歳だったことから、自ら「初老ジャパン」と名乗った。
ホワイト案件
SNSを通じて実行犯を募集する “闇バイト” が社会問題化し、ブラックでないことをアピールするために使われるようになった言葉。
裏金問題
自民党複数派閥がパーティー券販売収入の明細を政治資金収支報告書に正確に記載しておらず、10月の衆院選にも大きな影響を及ぼした。
界隈
同じものが好きな人同士でつながって楽しむような意味合いで、「界隈」が使われ始めた。