ルーズヴェルト・ゲーム(ドラマ)/年代流行
- 放送期間:2014年4月27日~2014年6月22日
- 放送日時:日曜日(21:00~21:54)
- 原作:池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」
- 脚本:八津弘幸、山浦雅大、西井史子
- 主題歌:
- 放送局:TBS/毎日放送
- 出演:唐沢寿明、檀れい、江口洋介、香川照之、石丸幹二 ほか多数
【解説】
せぬ不況の波と同業他社との抜きつ抜かれつの激しい攻防戦で、倒産寸前に追い込まれた会社を守り抜くため男たちは“奇跡の逆転劇「ルーズヴェルト・ゲーム」”を巻き起こせるのか! 決して諦めないサラリーマンたちに贈る逆転につぐ逆転の物語!
【あらすじ】
青島製作所は世界的不況とライバル会社イツワ電器の攻勢で経営は青息吐息の状態であった。さらに追い打ちをかけるように、大口取引先であるジャパニクス社から大幅な生産調整と単価切り下げを通告され、青島製作所は絶体絶命の危機に追い込まれていた。
一方で、青島製作所の役員会は、野球部の存続をめぐって真っ二つに分かれて対立しており、さらに中途採用でありながら若くして社長に就任した細川充に対する生え抜きの社員たちの反発もあって、役員たちの足並みは揃わなかった。
そのころ、青島製作所野球部では辞任した監督に代わって、大道雅臣という風変わりな男が監督に就任する。大道は選手やポジションの総入れ替えをおこない、ベテラン選手の反発を受けるが、大道は膨大なデータをもとに反論を展開し、選手たちを心服させる。大道の指導の下、野球部はスポニチ杯に臨むが、投手の怪我もあって、第一回戦で敗退してしまう。
大道は新たな投手の発掘を模索するが、そんな折、野球部は製造部とエキシビションゲームをおこなうことになる。試合中に製造部の投手は次々と故障で退場し、補欠だった沖原和也が代理で登板する。沖原はいきなり時速153キロメートルの球を投げ、大道らの度肝を抜く。