花咲舞が黙ってない(ドラマ)/年代流行
- 放送期間:2014年4月16日~2014年6月18日
- 放送日時:水曜日(22:00~22:54)
- 原作:池井戸潤「不祥事」
- 脚本:松田裕子
- 主題歌:西野カナ「We Don't Stop」
- 放送局:日本テレビ/よみうりテレビ
- 出演:杏、上川隆也、生瀬勝久、大杉漣、塚地武雅 ほか多数
【解説】
銀行で起こる様々な事件をすっきり解決。痛快オフィスストーリー。
前年に放送された同じく池井戸原作のTBSドラマ『半沢直樹』になぞらえて、「女性版・半沢直樹」的主人公の銀行員を演じると報道された。
【あらすじ】
東京第一銀行入行5年目の花咲舞(杏)は、明るい性格で、客からも同僚からも人気のテラー(窓口係)。
ある日舞は、本部の「臨店班」に異動を命じられる。臨店とは、問題を起こした支店へ行って、指導し解決を図る仕事。舞はそこで、出世コースから外れたベテラン行員の相馬健(上川隆也)とコンビを組むことになる。
舞と相馬は、事務ミスが見つかった茅場町支店へ向かうが、二人の来訪に、支店長の矢島(羽場裕一)は迷惑顔を浮かべる。矢島は、将来の頭取候補と噂される常務の真藤毅(生瀬勝久)から目をかけられているようで、自分の出世しか興味がなく部下を「無能」呼ばわりする矢島に、舞は憤りを感じる。
事務ミスはベテランのテラー・中島聡子(木村佳乃)が一人でやったことだと説明する。だが、聡子の優秀な仕事ぶりを見た舞は、どうしてもそれが信じられずにいた。
そんな中、営業終了後の集計作業で現金が100万円足りないという事件が発覚する。聡子が、客の請求より多く払い出してしまう「過払い」というミスを犯していたのだった…。