名探偵コナン 絶海の探偵(映画)/年代流行
- 2013年4月20日【110分】東宝
- ジャンル:サスペンス/ミステリー
- 監督:静野孔文
- 脚本:櫻井武晴
- 原作:青山剛昌
- 主題歌:斉藤和義 「ワンモアタイム」
- 出演:高山みなみ、小山力也、山崎和佳奈、山口勝平、岩居由希子 他多数
【解説】
人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第17作。脚本はテレビドラマ『相棒』や『ATARU』を手がけた櫻井武晴が担当。海上自衛隊の新鋭イージス艦を舞台に、偶然居合わせたコナンたちが巨大な陰謀に立ち向かう。劇場版でスパイミステリーをテーマにした作品は初である。
【あらすじ】
早朝、京都府の舞鶴湾で巡回中の海上保安官によって自爆用の爆弾を積んだ1隻の不審船が発見された。
同日、舞鶴港で海上自衛隊によるイージス護衛艦「ほたか」[7]の体験航海が開催され、その参加者の中には高倍率の抽選を当てたコナン一行もいた。しかし、その入艦の際の検査は厳しく携帯電話も取り上げられてしまう。航海長の案内の下、順調に航海スケジュールをこなしていく。ところがCICでの公開訓練終了直前に未確認物体が艦体に接近し、艦内は物々しい空気に包まれる。航海長の機転により訓練の一環とされ接近物も危険なものではなかったため、大きな混乱はなかったが、コナンは疑問を抱くようになる。
その後、自由行動中にコナンは航海訓練中に1人だった少年に声をかける。その少年・勇気と彼の父親と別れた直後、イージス艦には乗船していないはずの女性自衛官と遭遇する。調査を開始しようとするコナンとそうとは知らず付き添う蘭は、自衛官の左腕のみが発見された場面に遭遇する。蘭は小五郎の名前を出して捜査協力を申し出て、コナンも平次に連絡し捜査の協力を頼む。