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プラチナデータ(文庫本)/年代流行

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プラチナデータ
  • 著者:東野圭吾
  • 発行日:2012年7月5日
  • 出版社:幻冬舎
  • ジャンル:ミステリ
  • ページ数:493

【解説】
DNA捜査によって検挙率100%、冤罪率0%になった近未来の日本を舞台に、DNA情報「プラチナデータ」によって犯罪に巻き込まれ、容疑者となった警察庁特殊捜査機関の天才科学者と、それを執拗なまでに追う刑事の攻防を描いた作品。
2013年3月16日には映画化され公開された。

【あらすじ】
「電脳トリップ」という、トリップ体験ができる電子デバイスを使用中に、ホテルで女性が殺害される事件が起こった。ホテルに残された毛髪、体毛から、犯人はすぐに検挙された。
だが、事件はそれだけでは終わらなかった。同様に、電脳トリップを使用し、乱暴後に拳銃で殺害するという事件が起こったのだった。残された精液によるDNAデータから、すぐに犯人は割り出されると思われていたが、DNA検索システムは「Not Found(NF)13」という結果を示した。これは、類似する遺伝子が登録されていない、というものだった。
その後、蓼科兄妹が殺害される。驚くべきことに、彼らを殺害するのに使用された拳銃は、NF13事件で使われたものと同一のものだった。彼らは死亡する前、神楽へ「DNA検索システムは不完全。モーグルを完成した」と、伝えていた。
早樹の服には、神楽の毛髪が付着していた。そこから、神楽は彼らを殺害した犯人と疑われる。神楽には早樹たちに会った際、空白の数時間があった。というのも、彼は多重人格者であり、"リュウ"と呼ばれる人格で、早樹に会っていたからだ。本当に自分の人格が殺害したのか、確かめようとするが、リュウに確認することがなかなかできなかった。逮捕されることを恐れた神楽は、早樹たちの残した"モーグル"が事件解決の鍵になるのではないか、と早樹たちの別荘に向かう。
一方、浅間は捜査に協力的であった志賀たちが、急に捜査打ち切りのために動いていたことを察し、背景に何かがあると察し動き出していた。(参照元Wikipedia)

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