源氏物語 千年の謎(映画)/年代流行
- 2011年12月10日【136分】東宝
- ジャンル:時代劇/ロマンス/ファンタジー
- 監督:鶴橋康夫
- 脚本:川崎いづみ、高山由紀子
- 原作:高山由紀子
- 出演:生田斗真、中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之、真木よう子 他多数
【解説】
日本史上に残る恋愛小説『源氏物語』を、大胆な解釈で主人公・光源氏と作者・紫式部の恋を並行して描いた歴史絵巻。
【あらすじ】
絢爛豪華な平安王朝の時代。一条帝の心を娘の彰子に向けさせようと企む時の権力者・藤原道長は、紫式部に物語を書くよう命じる。その物語の題名は『源氏物語』。主人公は今上帝と桐壺更衣の間に生まれた光源氏。だが、帝の寵愛を受ける桐壺更衣は、嫉妬心に燃える帝の正妻・弘徽殿女御によって殺害される。光源氏は宮中の女性たちの憧れの的だったが、桐壺に瓜二つの義理の母・藤壺への狂おしい思いを断ち切ることができずにいた。その苦しさから逃れるため、正妻・葵の上、艶やかな大人の色香を放つ六条御息所、はかなげでつつましやかな夕顔と、奔放に愛を求めて彷徨うのだった。やがて、女の心の奥に潜む“嫉妬”という魔物に追いつめられてゆく光源氏…。