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歪笑小説(文庫本)/年代流行

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歪笑小説
  • 著者:東野圭吾
  • 発行日:2012年1月20日
  • 出版社:集英社
  • ジャンル:ユーモア小説
  • ページ数:360

【解説】
新人編集者が目の当たりにした、常識破りのあの手この手を連発する伝説の編集者。自作のドラマ化話に舞い上がり、美人担当者に恋心を抱く、全く売れない若手作家。出版社のゴルフコンペに初参加して大物作家に翻弄されるヒット作症候群の新鋭…俳優、読者、書店、家族を巻き込んで作家の身近は事件がいっぱい。ブラックな笑い満載!小説業界の内幕を描く連続ドラマ。とっておきの文庫オリジナル。

【あらすじ】
伝説の男
灸英社書籍出版部に配属された青山。ミステリ小説を出版したいという青山にとって、その職場はまさに夢の職場だった。伝説の編集者であった編集長、獅子取のもとへ挨拶へ行くと、初っ端から「スポーツは出来るか」と質問された。なぜそんなことを聞いたのか。青山は後に知ることとなる。

夢の映像化
新米作家、熱海圭介のデビュー作『撃鉄のポエム』が2時間ドラマ化する企画が出された。圭介は有頂天で、友人、親や親戚などに言いふらしてまわる。あの有名俳優に演じて欲しい、などと勝手な妄想を抱く圭介のもとに送られてきた企画書は、原作には全く忠実でなかった。無論圭介は怒りだし……。

序ノ口
灸英社のゴルフコンペに無理やり参加させられてしまった唐傘ザンゲ。全く乗り気ではなかったが、灸英社編集長・獅子取にそそのかされてしまう。しかも向かう車には大物作家が同乗する。何とか切り抜けようとする唐傘だったが……。

罪な女
小堺の多忙さを解消するためやってきた新人編集者・川原美奈が、熱海圭介の担当となった。無論、圭介は彼女を見た瞬間から舞い上がり、彼女からのメールを嬉しく読んだり、スキップをしてしまったりと、ついうっかり感情をあらわにしてしまう。(参照元Wikipedia)

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