ガリレオの苦悩(文庫本)/年代流行
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- 著者:東野圭吾
- 発行日:2011年10月7日
- 出版社:文藝春秋
- ジャンル:ミステリ、推理小説
- ページ数:384
【解説】
“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。
【あらすじ】
マンションから一人の女性が転落死する事件が発生。被害者に鍋で殴られた痕跡があったことから他殺の可能性も浮上し、捜査一課が担当することになった。その後被害者の先輩である岡崎光也が名乗り出て、被害者宅に訪れたことやマンションを出て行った後被害者が転落する場面を目撃し、その場でピザ屋の店員にぶつかったアリバイを供述する。だが女性刑事の薫は女性用の下着が入った宅配便が玄関前にあったことなどを理由に岡崎が被害者と恋人関係にあると睨み岡崎に疑念を向ける。だがその岡崎が離れた場所にいてどうやって被害者を転落させたのかはつかめないでいた。
そこで薫は草薙に頼み込んで、以前捜査協力をしていた湯川に協力を仰ぐことに。だが草薙から紹介状を受けた湯川には協力する意思はなく頑なに協力を拒むのだった。落胆した薫だったがトリックに関する自分の仮説を述べたことで湯川に「価値の無い実験は無い」という言葉を送られ、自分の説の検証に挑んでいく。(参照元Wikipedia)