• カテゴリーから選ぶ
HOME > 2012年流行 > 2012年文庫本ランキング > おおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪(文庫本)/年代流行

スポンサーリンク

おおかみこどもの雨と雪
  • 著者:細田守
  • 発行日:2012年5月18日
  • 出版社:角川書店
  • ジャンル:小説
  • ページ数:244

【解説】
大学生の花は、人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”に恋をした。ふたりは愛しあい、新しい命を授かる。“雪”と“雨”と名付けられた姉弟にはある秘密があった。人間とおおかみの両方の顔を持つ“おおかみこども”として生を受けたのだ。都会の片隅でひっそりと暮らす4人だが、突然“おおかみおとこ”が死んでしまう。残された花は姉弟を連れて田舎町に移り住むことを決意する―。映画原作にして細田守監督初の小説登場。

【あらすじ】
物語は、娘の雪が、母である花の半生を語る形で綴られる。
東京のはずれにある国立大学に通う女子大生の花は、大学の教室でとある男と出会い、恋に落ちる。その男は、自分がニホンオオカミの末裔、「おおかみおとこ」であることを告白するが、花はそれを受け入れ2人の子供を産む。産まれた姉「雪」と弟「雨」は狼に変身できる「おおかみこども」であった。しかし雨の出産直後、男は亡くなってしまう。花は2人の「おおかみこども」の育児に追われるが、都会ではたびたび狼に変身してしまう雪と雨を育てるのは難しく、山奥の古民家に移住する。
人の目を気にすることなく山奥で姉弟は育っていく。蛇や猪をも恐れず活発で狼になるのが好きな雪に対し、弟の雨は内向的であったが、やがて雪は小学校に通うようになると、狼になることをやめ、人間として生きていくことを考える。一方で雨は小学校に馴染めず、学校を抜け出したり休みがちになって、山に魅かれるようになっていく。(参照元Wikipedia)

HOMEへ戻る