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食堂かたつむり(文庫本)/年代流行

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食堂かたつむり
  • 著者:小川糸
  • 発行日:2010年1月5日
  • 出版社:ポプラ社
  • ジャンル:小説
  • ページ数:256

【解説】
失恋の痛手から一時的に心因性失声症を患った主人公が実家に戻り、食堂を開いて人々を料理で癒やしていく様を描く。イタリアの文学賞であるバンカレッラ賞料理部門賞を受賞。

【あらすじ】
恋人に家財道具一式を持ち逃げされ、ショックから声を失った倫子は、故郷に帰って食堂「食堂かたつむり」を開く。食堂かたつむりの客は一日一組で、倫子のつくる料理を食べた客には次々と奇跡が起き、願いが叶う食堂との噂になる。
そんなある日、子どもの時から大嫌いだったおかん・ルリコから癌でルリコの余命が半年であることを聞かされる…。

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