使命と魂のリミット(文庫本)/年代流行
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- 著者:東野圭吾
- 発行日:2010年2月25日
- 出版社:角川書店
- ジャンル:ミステリ、サスペンス
- ページ数:452
【解説】
心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う! 大傑作長編サスペンス。
【あらすじ】
父は手術を受けながら、手術台の上で命を落とした。その死をめぐる謎と向きあう心臓血管外科の研修医、氷室夕紀。そして今、彼女を指導するのが、父の手術の執刀医だった西園教授―。夕紀は新人医師としての激務の日々を送りながら、母へと近づく西園に対する疑惑を深めていく。
そんな折、病院に届く脅迫状。「隠蔽している医療ミスを公表しないと病院を破壊する」。警察の捜査が始まるが、脅迫はエスカレートし、病院は危機的状況に。そして夕紀は、西園が執刀する大手術に助手として参加することを命じられる―。
父の死の真相は? 脅迫犯の真の目的とは? 予想もしない結末に向かって、物語は加速する。