グリーンマイル(映画)/年代流行
- 2000年3月25日【188分】ギャガ=ヒューマックス
- 監督:フランク・ダラボン
- 脚本:フランク・ダラボン
- 原作:スティーヴン・キング
- 撮影:デヴィッド・タッターサル
- 音楽:トーマス・ニューマン
- 美術:テレンス・マーシュ
- 出演:トム・ハンクス、デイヴィッド・モース、ボニー・ハント、マイケル・クラーク・ダンカン 他多数
【解説】
奇跡の力を持つ黒人死刑囚と彼を見守る看守たちの姿を描いたヒューマン・ドラマ。スティーヴン・キングの同名ベストセラー小説(新潮文庫刊)の映画化で、監督・脚本は同じくキング原作による「ショーシャンクの空に」で一躍名を挙げたフランク・ダラボンがあたった。
【あらすじ】
1995年。老人ホームの娯楽室で名作「トップ・ハット」を見たポール・エッジコムの脳裏に60年前の記憶が甦る。大恐慌下の1935年。ジョージア州コールド・マウンテン刑務所の看守主任ポール(トム・ハンクス)は、死刑囚舎房Eブロックの担当者だった。死刑囚が電気椅子まで最後に歩む緑のリノリウムの廊下はグリーンマイルと呼ばれていた。部下は副主任のブルータル(デイヴィッド・モース)はじめ頼れる連中ぞろいだが、州知事の甥である新人パーシー(ダグ・ハッチソン)だけは傍若無人に振る舞う。そんなある日、ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)なる大男の黒人がやってきた。幼女姉妹を虐殺した罪で死刑を宣告された彼は、実は手を触れただけで相手を癒すという奇跡の力を持っていた…。