• 放送期間：2002年4月12日～2002年6月28日
• 放送日時：金曜日（22:00～22:54）
• 脚本：岡田惠和
• 主題歌：堂本剛「街」
• 放送局：TBS
• 出演：堂本剛、柴咲コウ、国仲涼子、海東健、北川弘美　ほか多数

【解説】
21世紀の「ふぞろいの林檎たち」とも言える本格的青春群像劇。イメージソング、ママス＆パパス「夢のカリフォルニア」に乗せて、今を生きる青年の不安と葛藤を描く。

【あらすじ】
主人公の山崎終[しゅう](堂本)は、三流大学に通う４年生で、運送屋でバイトをしている。中学３年の冬、父の勤める工場が閉鎖されたため、栃木県栃木市から都内に引越。人目を惹く兄とは正反対の性格で、平凡で、印象も薄く、つまらない奴と思われている。特に夢もなく、ただ、今を黙々と過ごすだけの日々。
終の中学の同級生で、駆け出しモデルの大場琴美(柴咲)は、中学時代、ブスと、皆にいじめられていて、今だ自分に自信が持てず、上手く笑うことが出来ない。恋人に対しても愛されているのかと、常に不安。
同じく同級生の麻生恵子(国仲)は、海苔販売会社の事務をしている。中学時代は、皆の人気者だったが、大学受験を失敗したことから、それまでの自信が揺らぎ、自分の居場所を求めて、上京。親にも内緒で結婚したが、３ヶ月で挫折。
それぞれの理由から、将来に不安を感じている３人が、中学の同窓会を機に再開。