バツ彼(ドラマ)/年代流行
- 放送期間:2004年7月1日~2004年9月16日
- 放送日時:木曜日(22:00~22:54)
- 脚本:小松江里子
- 主題歌:リサ・ローブ「恋の嵐」
- 放送局:TBS/毎日放送
- 出演:高橋克典、高嶋政伸、天野ひろゆき、真矢みき、滝沢沙織 ほか多数
【解説】
人生の喜びや悲しみは大人になればなるほど大きいもの。『バツ彼』は、そんな30代の悲喜こもごもを等身大に描く、笑いあり涙ありのドラマ。
【あらすじ】
安達恭介(高橋克典)はアパレル関係の営業企画室の課長。学生時代はボート部で活躍し女性からの熱い視線を浴びることに慣れた軟派な青年だった。が、その性格が災いし、とうとう妻から離婚されるはめに。5歳になる娘の彩香(三浦成)のことが気にかかるが時既に遅し。
離婚で落ち込んでいる恭介に一言多く言ってしまうのがボート部の後輩で保険会社に勤める、山根正博(天野ひろゆき)。夫婦円満が自慢だが、その円満さは奥さんの尻に徹底的に敷かれることで保たれている。
慰謝料代わりにマンションを妻に渡した恭介は、学生時代からの友人・佐久間陽平(高嶋政伸)の家に転がり込む。
工務店勤務の陽平は恭介とは対照的に硬派。3年前妻に先立たれ心ならずもバツイチになり一人息子で8歳の太一(佐藤勇輝)と2人で暮らしている。しかし子供のためには母親が必要と理由を付けて見合いを繰り返すが、生真面目な性格が災いしてか、いまだに良い返事をもらえた試しがない。