のだめカンタービレ(ドラマ)/年代流行
- 放送期間:2006年10月16日~2006年12月25日
- 放送日時:月曜日(21:00~21:54)
- 脚本:衛藤凛
- 主題歌:ベートーヴェン「交響曲第7番」
- 放送局:フジテレビ/関西テレビ
- 出演:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介 ほか多数
【解説】
周囲からは変人扱いされるが天才的なピアノの才能をもつ音大ピアノ科学生・野田恵、通称“のだめ”と、音楽一家に育ったエリートで指揮者を目指している学生・千秋真一との交流をコミカルに描いた音楽ドラマ。
【あらすじ】
ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音大学生・千秋真一は、胴体着陸の恐怖体験による重度の飛行機恐怖症に加えて海で溺れたことのトラウマのため船にも乗れないことから、生まれ育ったヨーロッパに行くことが出来ず、将来に行き詰まりを感じて思い悩む日々を送っていた。担任の教授の教育方針に反発し口論の末に決別、別れた彼女にもつれなくされて自暴自棄になっていた。
ある日、千秋は酔っ払って自宅の前で眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。彼女の名前は野田恵(通称・のだめ)で、なんと千秋と同じマンションの隣の部屋に住み、同じ音大のピアノ科に在籍していたのだった。入浴は1日おき、シャンプーは3日おきというのだめだったものの、千秋はのだめの中に秘められた天賦の才を敏感に感じ取る。そしてのだめもまた、千秋の外見と音楽の才能に憧れて彼に纏わり付くようになる。この出会い以来、千秋はのだめの才能を引き出すべく、何だかんだと彼女に関わるようになる。