1966年 ホンダ S800/年代流行
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本田技研工業がかつて生産、販売していた小型スポーツカーである。 略称はS8(エスハチ)。
僅か791ccというちっぽけなエンジンを搭載しながら、「時計のように精密」と賞賛された。S800の高性能が公道のみに収まるはずもなく、当時の国内レースではGT-Iカテゴリー1000ccクラスで常勝マシーンになった。
S800はホンダにとって初めての四輪車ながら、同時に我が国のスポーツカー史における金字塔的傑作となったが、最終モデルS800Mでも75万円という安価な販売価格も相まって、当時の日本人モータリストに初めてスポーツカーの楽しみをもたらした。