1950年代 流行した髪型/年代流行
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GI(ジーアイ)カット
GIカットとは、アメリカ兵に多い短髪で、角刈りに似ているヘアスタイルのことをいう。朝鮮戦争(1950~53年)以来、日本の若者の間で流行した。角丸刈りやブロースのような髪型をいう。
GIとは、Government Issueの略で、本来は官給品の意味だが、下士官・兵は衣服その他が官給であるところから、アメリカ兵の俗称になった。
慎太郎刈り
少し長めの前髪が額にかかり、脇は短くすっきりと刈り上げられた「慎太郎刈り」。
芥川賞受賞当時の慎太郎さんのヘアスタイルはメディアに取り上げられ、写真や映像を通して瞬く間に日本中に広まって、小説の中の生き様やファッションとともに、若者の流行のひとつとなった。
ページボーイスタイル
ページボーイスタイルとは内巻きになったヘアスタイルのことで、中世ヨーロッパの貴族に仕えていた小姓(ページボーイ)の髪型に由来する。ページボーイボブとも呼ばれる。
ヘップバーンカット
1954年夏に流行した。フロントは. 毛先をそったストレートバングにしサイドの毛はバックのほうにぴったりと流し. バックはえり足いっぱいにカットする。
オードリーヘップバーンの髪型をまねた事からヘップバーンカットと呼ばれる。
当時の日本では大流行しました。
セシルカット
セシルカットのセシルとは約半世紀前、1957年の映画「悲しみよこんにちは」でヌーベルバーグ女優ジーン・セバーグが演じた主人公の名前です。
当時の女優でヘアスタイルがベリーショートと言うのはかなり斬新で、一躍評判になり、「セシルカット」は世界的に流行しました。
ダックテール
米国の影響下1950年代にロカビリーと共に流行した。
ダックテールは「アヒルの尻尾」の名前の通り、やや短めにカットした髪をサイドからバックに流し、毛先をカールさせ「アヒルの尻尾」のような飛び跳ねたようになったヘアスタイルです。