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昭和天皇物語/年代流行

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昭和天皇物語
  • 作者名:能條純一
  • 連載誌:ビッグコミックオリジナル
  • 出版社:小学館
  • 単行本:既刊5巻(2019年11月29日現在)

【解 説】
明治に生まれ、大正から昭和の激動の時代を生きた昭和天皇の生涯を描く。戦前は大日本帝国の「大元帥」を、戦後は日本国の「象徴」を務めた昭和天皇と、彼と共に生きた日本人達の物語。

【あらすじ】
明治37年(1904)、東京女子師範学校附属幼稚園で子供達の教育係を務めていた足立タカは、東宮侍従長の木戸孝正を通じて明治天皇の孫である裕仁の養育係に任命される。当初は自分が天皇の孫の養育係をするなど畏れ多いと断るタカだったが、木戸の説得により引き受ける事を決意し、御所で裕仁と対面する。活発で聡明な裕仁は、タカの教えを忠実に守りながら学習院初等科へと入学する。
折しも学習院では日露戦争で戦った軍人の乃木希典が院長に就任していた。だがそれから程なくして明治天皇は崩御し、乃木もまたそれに続くように殉死する。時代は大正へと移り、裕仁は学習院初等科を卒業、東宮御学問所へと進学する。東宮御学問所の総裁には乃木と同じく日露戦争を戦った東郷平八郎が就任し、倫理・帝王学の教師には杉浦重剛が任命された。裕仁は東郷や杉浦達からさまざまな事を学んでいく。

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