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きみを死なせないための物語/年代流行

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きみを死なせないための物語
  • 作者名:吟鳥子、中澤泉汰
  • 連載誌:月刊ミステリーボニータ
  • 出版社:秋田書店
  • 単行本:既刊3巻(2018年3月16日現在)

【解 説】
宇宙に浮かぶ都市文明「コクーン」。国連大学の学生で、幼なじみのアラタ、ターラ、シーザー、ルイの4人組は、宇宙時代に適応した新人類“ネオテニイ”のこどもたちだった。 ある日、彼らは歓楽街の路地で緑の髪の少女に出会う……。

【あらすじ】
舞台になるのは未来。地球は人が住めない環境になり、人類は地球の赤道上の宇宙空間に浮かぶ居住施設「コクーン」で暮らすようになっていた。狭い場所に多くの人が暮らすコクーン内部では、道徳的な社会を維持するためにカメラが監視の目を光らせ、人間関係においても契約が重要な役割を果たしていた。幼い時に第1パートナー、成熟すると第2パートナーの契約が結ばれ、第3パートナーの契約が結婚を意味した。契約のない相手と接触することは子どもでも許されない。恋は恥ずかしいこととみなされ、第3パートナーの契約も「愛」ではなく、人類という種の保存が中心に考えられていた。
長く続いた人類のコクーンでの暮らしは新たな進化も生んでいた。「幼形成熟(ネオテニイ)」と呼ばれる新人類が誕生したのだ。ネオテニイは何百年も生きられる代わり、旧人類より成長がゆっくりしている。出生する割合もまだ限られていた。

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