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ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~(文庫本)/年代流行

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ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~
  • 著者:三上延
  • 発行日:2011年10月25日
  • 出版社:アスキーメディアワークス
  • ジャンル:ビブリオミステリ
  • ページ数:261

【解説】
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。

【あらすじ】
大輔がひとりで店番をしているときに、桃源社刊 国枝史郎『完本・蔦葛木曽桟』を探しているとFAXが届き、直後に電話が掛かってきたが、大輔のつたない対応に「ほんまに素人やね、あんたは」と言って電話を切られてしまい、在庫があったのに自分のせいで客を逃した大輔は落ち込む。
小菅奈緒が店を訪れ大輔に、奈緒の自慢の妹である小菅結衣が書いた読書感想文のせいで家庭内に波風が立って悩んでいるとぼやく。それは『時計しかけのオレンジ』の感想文で、内容について学校で注意されたことから、親が買った本のチェックを強要してくるようになり、止めさせたいので相談しに来たということだった。大輔は栞子に相談するからといって感想文を預かる。栞子は感想文を読んで、筆者は本当の意味で『時計じかけのオレンジ』を読んでいないと指摘する。栞子は結衣を店に呼び出し、結衣が『時計じかけのオレンジ』を未読であることが分かった根拠を説明する。(参照元Wikipedia)

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