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八つ墓村(映画)/年代流行

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  • 1977年10月【151分】松竹
  • 監督:野村芳太郎
  • 製作:野村芳太郎、杉崎重美、織田明
  • 原作:横溝正史
  • 脚本:橋本忍
  • 撮影:川又昂
  • 音楽:芥川也寸志
  • 美術:森田郷平
  • 出演:萩原健一、小川真由美、花沢徳衛、山崎努、山本陽子、市原悦子、山口仁奈子、中野良子

【解説】
数奇な運命に生まれた青年が、四百年にわたる怨念が息づく生地を訪れ、続発する血腥い殺人事件にまきこまれる姿を描くミステリー映画。原作は横溝正史の同名小説。脚本は「八甲田山」の橋本忍、監督は「昭和枯れすすき」の野村芳太郎、撮影は「錆びた炎」の川又昂がそれぞれ担当。

【あらすじ】
羽田空港、国際線発着誘導員の寺田辰弥は、奇妙な新聞尋ね人欄の呼びかけに誘い込まれるように大阪北浜の諏訪法律事務所を訪ねた。
そこで辰弥は母方の祖父井上丑松に初めて会うが、丑松はその場で誰かに毒殺される。辰弥は見えない血縁の糸にたぐり寄せられるように未亡人森美也子の案内で、備中神代駅から車で辰弥の生れ故郷八つ墓村に向かった。
途次、長峰峠から連なる山々は、多治見家の所有であり、辰弥はその豪家の後継者であると聞かされる。

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