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華麗なる一族(映画)/年代流行

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  • 1974年1月【211分】東宝
  • 監督:山本薩夫
  • 製作:市川喜一、森岡道夫
  • 原作:山崎豊子
  • 脚本:山田信夫
  • 撮影:岡崎宏三
  • 音楽:佐藤勝
  • 美術:横尾嘉良、大村武
  • 出演:佐分利信、月丘夢路、仲代達矢、山本陽子、目黒祐樹、中山麻理、酒井和歌子

【解説】
富と権力獲得への手段として、華麗なる閨閥をはりめぐらす万俵一族を主役に、金融界の"聖域"銀行、背後で暗躍する政・財界の黒い欲望を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「戦争と人間 完結篇」の山田信夫、監督も同作の山本薩夫、撮影は「朝やけの詩」の岡崎宏三がそれぞれ担当。

【あらすじ】
志摩半島の英虞湾を臨む志摩観光ホテルのダイニング・ルーム。華やかな正月の盛装の人々の中にあって、群を抜いて際だった一組があった。
この一族は、関西の財界にこの人ありと知られている阪神銀行頭取・万俵大介とその家族である。鋭い眼光、端正な銀髪の大介が正面に坐り、妻寧子、家庭教師兼執事の高須相子、長男鉄平と妻早苗、次男銀平、次女二子が大介を中心にして坐っている。
年末から新年にかけての四日間をこのホテルで一家揃って過すのが万俵家の長年の慣例であった。

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