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1957年 日野 ルノー/年代流行

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水冷直列4気筒OHVの748ccエンジンをリアに縦置きに搭載するRR駆動方式車で、フロアシフト3速のトランスミッションを介して100km/hの最高速度をマークした。

ダブルウィッシュボーン&スイングアクスルの4輪独立懸架や、ラック&ピニオンのステアリングなどの先進メカニズムは当時の国産車では際立っていた。

日野ルノーは曲面を多用したクラシカルなボディスタイルとともに、センターピラーを軸に開く前後のドアが印象的。

このクルマはオーナードライバーよりも主にタクシー業者の手に渡って活躍し、「神風タクシー」の異名をとったのは有名な話。

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