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カラオケの歴史/流行年代

カラオケのカラは「空」、オケは「オーケストラ」の略で、楽団・楽隊による生演奏ではなく、レコードやテープで代用することを指し、放送業界で用いられている。一説にはNHK交響楽団員らの雑談から出た言葉という。

1970年代

●1970年
 パイオニアが発売したマイクミキシング機能付きセパレートステレオ「S-88」がカラオケ時代を先取り。
 スナックでプロ歌手の伴奏用テープを使ったのが始まり。

●1976年
 クラリオンが業務用カラオケ開発「カラオケ」と命名。

●1978年
 クラリオン・松下がホーム用カラオケ市場導入。翌年、東芝・三洋も参入。

1980年代

●1980年
 「8トラック」及び「カセットタイプ」のカラオケが登場、コロンビア参入。
 東映ビデオが初の映像による業務用「VTRカラオケ」を開発。
 社交場にカラオケ採点機ブーム起こる。

●1982年
 ビクター・日立・アイワ・トリオ・ヤマハ・パイオニア・日本マランツが参入、カラオケ機器戦国時代に突入。
 パイオニアから初の業務用「レーザーカラオケ」登場。

●1983年
 ビクター・松下等から業務用「VHDカラオケ」登場。

●1985年
 パイオニアから初の「家庭用レーザーカラオケ」発売。
 岡山県で船舶用コンテナを利用した日本で最初のカラオケボックスが登場。

●1987年
 ワイヤレスマイク誕生。

●1988年
 第一興商、タイカン、カラオケボックスのFC事業開始。
 エクシング・カラオケ録画システム「撮れJOY」を発売。

●1989年
 日本ビクター・小型防音ルーム「カラオケカプセル」発売。

1990年代

●1991年
 「日本カラオケスタジオ協会」設立。

●1992年
 タイトーが初のISDNを使った「通信カラオケ」のサービスを開始。続いてエクシングも通信カラオケに参入。

●1993年
 ギガネットワークスも通信カラオケに参入。第二次カラオケ機器戦国時代に突入。

●1994年
 第一興商から通信カラオケ「DAM」が発売される。
 大阪有線放送株式会社から通信カラオケ「U-kara」が発売される。
 「全国カラオケ事業者協会」設立。

●1995年
 パイオニア・月光堂・JHC・東映ビデオ共同開発の次世代カラオケの標準機として通信カラオケ「BeMAX‘S」が発売される。

●1999年
 エクシングが通信カラオケJOYSOUNDにインターネットによる色々なアミューズメント機能を搭載した「ハイパージョイ」を発売。
 第一興商がゲーム会社コナミと共同開発で「DAM-DDR」を発売。

2000年代

●2000年
 第一興商・ホテル宴会市場向け通信カラオケ「Party DAMⅡ」を発売。

●2001年
 ビクターレジャーシステム・老人介護及び福祉施設向けの通信カラオケ「孫悟空ロボⅡ」発売。
 エクシング・ナイト市場向けの通信カラオケ「セレブジョイ」発売。
 シダックス・コミュニティー・カラオケボックスの出店加速。

●2002年
 第一興商・電子早見表「デンモク」発売。
 携帯電話からカラオケのリクエストを可能とする「DAMりもこん」サービスを開始。
 第一興商・通信カラオケ「cyberDAM(DAM-G50II)」発売。

●2004年
 ユーズ・BMB エンタテイメント・対応曲数7万曲を超える通信カラオケ「UGA」発売。

●2006年
 カラオケボックスとダイニング、フィットネス、岩盤浴、ダーツ、相乗効果を狙った複合店が続々登場。

●2007年
 第一興商・音楽・映像エンターテイメントを初期搭載した「Premier DAM」(DAM-XG10001)を発売。
 BMB・宴会カラオケシステム「UGA-RAKUEN 楽園Lite」を発売。
 エクシング・ホテルや旅館の宴会場、老人福祉施設などのエルダー市場向け一体型モデル「エンジョイステージ」を発売。

●2010年
 16.9フルHD映像対応の「LIVE DAM」(DAM-XG5000)を発売。

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