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ヤンキー(不良)漫画一覧/年代流行

ヤンキー漫画の特徴は、悪さ具合が、暴走行為やヤンキー同士のケンカ、未成年でタバコを吸うなどの「ちょいワル」レベル。「ちょいワル」の範疇を飛び越えた重犯罪レベルの悪事が話に出てきたとしても、それは主人公たちと敵対するグループ側によるものというケースが定番。主人公がヤンキー仲間とつるんで友情やライバルや憧れの先輩などが描かれる。

1968年 男一匹ガキ大将(本宮ひろ志)

1968年 男一匹ガキ大将(本宮ひろ志)

男気のあるガキ大将・戸川万吉(とがわ まんきち)がケンカを通じて次々に子分を増やしていき、ついには日本中の不良を従える総番にまで登りつめ日本を動かす男となるストーリー。西海中学の戸川万吉はケンカ好きのガキ大将だ。脱獄犯を捕らえ、勇気と男気に溢れる万吉は「親分」と多くの仲間に慕われる。伝説の「ガキ大将」が天下を目指して動きだす。

1974年 男組(原作・雁屋哲、作画・池上遼一)

1974年 男組(原作・雁屋哲、作画・池上遼一)

戦後30年頃の日本を舞台に、己の信念を賭けて闘う男達を描いた少年漫画。高校生ながら、強大な権力を使い悪の限りを尽くす神竜剛次と、その勢力を倒すために立ち上がった父親殺しの罪を持つ男・流全次郎の対決を中心に、戦争とも言える大掛かりな抗争劇が繰り広げられる。

1975年 嗚呼!!花の応援団(どおくまん)

1975年 嗚呼!!花の応援団(どおくまん)

大阪南部の田舎にある設定の架空の大学・南河内大学の応援団を舞台に展開する、暴力、下ネタ、スカトロネタなども極めて多いお下劣ギャグ漫画。
主役は、泣く子も黙る南河内大学応援団本部親衛隊隊長、その名ぞ青田赤道。ある日、南河内大学応援団に八尾大学応援団が殴りこんでくるといううわさが流れる。応援団幹部の間では、だれがきっかけをつくったのか犯人捜しが始まり、やがて一同の脳裏に三回生の青田赤道の顔が浮かんでくる。

1976年 硬派銀次郎(本宮ひろ志)

1976年 硬派銀次郎(本宮ひろ志)

両親、兄を交通事故で亡くし天涯孤独となった中学生・山崎銀次郎を描いた作品。続編に高校生活を描いた『山崎銀次郎』がある。
体は小さいけれど、ケンカは強い。その名は銀次郎!どうしようもないくらいの荒くれ者でも、実は熱いハートを持っているし、時々優しさだって見せる。これぞ男の中の男!最近ではめっきり見掛けなくなった硬派な熱血漢。今日もあちらこちらで大暴れする。

1979年 私立極道高校(宮下あきら)

1979年 私立極道高校(宮下あきら)

日本唯一の極道養成機関・私立極道高校でを舞台に、学帽政を初めとする不良男児たちが男を極めるためにいろんなバトルや騒動を繰り広げる極道ドラマ。
国家権力や世論の波に押されつつある極道社会の伝統を守るため、全国各地の極道の親分が力を合わせて創設した国内唯一の極道養成機関「私立極道高校」。そこに所属する生徒たちは、教師や先輩の無理難題やシゴキに耐えつつ毎日のようにバカ騒ぎを繰り出す。

1980年 激!!極虎一家(宮下あきら)

1980年 激!!極虎一家(宮下あきら)

大自然に囲まれた米田村に常識破りの凄い奴がいた。その名は「虎」。修学旅行先の東京でヤクザ相手に大暴れし、東京中のヤクザからスカウトされたスケールのデカいヤツ。しかし上には上がいた!ヤツらはたった5人の少年愚連隊、極政一家。男ぶりも、腕っ節も、バカさ加減も、全てに於いて自分より格上の極政一家に真の男を見た虎は、学校を潰して網走極等少年院送りになった彼等の後を追い、自らも極少の門に飛び込む決意を固める。

1980年 男大空(原作・雁屋哲、作画・池上遼一)

1980年 男大空(原作・雁屋哲、作画・池上遼一)

日本有数の財閥、祭コンツェルン総帥である祭万作は白昼の東京駅で少年により殺された。それは、日本四大財閥のひとつである東西財閥が仕組んだ事件だった。5人の息子たちは復讐を誓うが東西財閥総帥の息子である鬼堂凱の陰謀により次々に暗殺されてしまう。邪魔者のいなくなった鬼堂凱は日本を征服すべくその魔手を広げていった。一人残った祭俵太は復讐のためではなく、日本の未来のために鬼堂凱を倒すことを誓う。

1981年 熱笑!! 花沢高校(どおくまん)

1981年 熱笑!! 花沢高校(どおくまん)

強面な見かけとは正反対な、気弱で泣き虫な主人公が高校進学を機に、いじめから逃れるために強面を通して無事に卒業しようとするギャグ漫画。
コワモテなのに弱虫で中学時代はいじめられっこだった力勝男は、新しく生まれ変わろうと花沢高校に入学する。最初が肝心とガンを飛ばして歩く力は、喧嘩を売ってきた男を異様な形相で退散させて、それを見ていた石田鉄太郎から子分にしてくれと志願される。それから三日間、バラ色の人生をおくる力だったが、筋肉ムキムキのメガネ君から決闘を申し込まれてしまう。

1982年 ガクラン八年組(しもさか保)

1982年 ガクラン八年組(しもさか保)

留年続きで高校八年生になる3人の主人公(番長集団)が、学園を狙う悪の学生集団や暴力組織と激しい戦いを繰り広げる。
物語が進むにつれて敵役キャラクターが過剰に巨大かつ残虐になってゆき、刀剣や爆薬や銃火器を喧嘩に使用することはもちろん、終盤には身長が十数メートルに及び、大型トラックや船舶を抱え上げて振り回す、投げ飛ばすなどのシーンもでてくる。

1982年 湘南爆走族(吉田聡)

1982年 湘南爆走族(吉田聡)

神奈川県の湘南海岸を舞台とし、2代目リーダーの江口洋助をはじめとする暴走族「湘南爆走族」メンバー5人と、地獄の軍団など他の暴走族などの登場人物やグループを中心に友情や恋愛などを描く。ギャグの割合が多いものの、喧嘩やバイクバトルなどの描写、グループ間の抗争などシリアスなストーリーも見られ、ヤンキー漫画・暴走族漫画の原点ともいえる作品で、後々の同ジャンルの作品に多大な影響を与えている。

1983年 ビー・バップ・ハイスクール(きうちかずひろ)

1983年 ビー・バップ・ハイスクール(きうちかずひろ)

バリバリリーゼント印、本格ツッパリコンビのヒロシ&トオルは、私立愛徳高校のやっかいもので、喧嘩にはめっぽう強いが、可愛い女のコにはいつでも完敗してしまう。しかし、めげずに「日々コレ抗争」とばかり、ガンつけて闊歩(かっぽ)する。
1988年度、第12回講談社漫画賞一般部門受賞。1985年には仲村トオル、清水宏次朗主演で実写映画化された。

1984年 名門!多古西応援団(所十三)

1984年 名門!多古西応援団(所十三)

多古多西高等学校の新入生である胡女浩司(こめ こうじ)は女ばかりの家庭に育った反動で男を磨くために応援団に入ることにした。しかし多古西の応援団は女好きでナンパばかりの団長の橘(たちばな)を筆頭にしたお気楽集団であった。当初は落胆した胡女であるが、お気楽にみえた先輩たちが実はやるときにはやる男気のある硬派であることを知り、さまざまな事件を潜り抜ける中で成長していくのであった。

1985年 押忍!!空手部(高橋幸二)

1985年 押忍!!空手部(高橋幸二)

大阪でも有名な不良高校である関西第五工業高等学校、通称「関五工」。平凡な高校生・松下正は強くなりたくて、関五工の中でもさらに悪名高い空手部に入部した。空手部先輩たちの理不尽なシゴキに耐える松下・斉藤をはじめとする一年生部員たちの日々のエピソードや他運動部への助っ人編、空手部主将・高木義志の首を狙う近隣の不良たちとの抗争編等、関五工を中心としたエピソードが描かれる。

1985年 魁!!男塾(宮下あきら)

1985年 魁!!男塾(宮下あきら)

全国から行き場の無くなった不良少年達を集め、過激なスパルタ教育を施す男塾。そこに籍を置く塾生達の根性や友情、死闘を描く物語。筆頭・剣桃太郎を始めとする男塾一号生のメンバーが、理不尽な教官や二号生らの強烈なしごきに耐え乗り越えたり、外の世間とのトラブルに巻き込まれ(男塾の面々が騒動の原因の場合が多い)ながらも、知恵や人情、そして男気で解決していく。

1985年 花のあすか組!(高口里純)

1985年 花のあすか組!(高口里純)

九楽あすかは14歳の中学2年生。夜の新宿歌舞伎町をひとりで遊び歩くヤサグレ。たまにツルむのは堂本ミコくらいで、もっぱら一匹狼の体を保っている。そんな、あすかは、歌舞伎町という言わば特別な街で、「普通」から、ハミでた少女たちと出会ってしまう。

1985年 Let'sダチ公(原作:積木爆、作画:木村知夫)

1985年 Let'sダチ公(原作:積木爆、作画:木村知夫)

ツッパリ高校生コンビの秋葉瞬と森陽一がケンカに明け暮れる学生生活を描いた不良漫画。2人が私立海西学園高等学校の番長グループ内で出世しつつ、他高との縄張り争いを繰り広げていく。友情を大切にしている内容で主人公が怒りに燃えてタイマンはった場合でも、勝った後に「タイマンはったらダチ」と言って許してしまう。

1986年 シャコタン☆ブギ(楠みちはる)

1986年 シャコタン☆ブギ(楠みちはる)

作者の故郷である高知県と考えられる)を舞台に展開する、高校生ハジメとコージのコンビによる悲喜こもごものナンパライフと、その周囲の人間を巻き込んだ青春コメディ。
ナンパの小道具にクルマ(それも高級輸入車や改造車などが好まれる)が必須だった時代の物語で、本作にも多数のクルマとその乗り手が登場し、事あるごとに“ヨコ波スカイライン”でのバトルが展開される。

1986年 ホットロード(紡木たく)

1986年 ホットロード(紡木たく)

悩みを抱えながら、暴走族に憧れ、仲間に入り不良の道を進んでゆく主人公・和希、バイクに命をかけ、死さえ覚悟しているような春山の姿が描かれる。
中2の和希はママとふたり暮らし。友だちの絵里に誘われて湘南に出かけた和希は、暴走族“NIGHTS”のメンバー・春山と出会う。春山にはミホコという彼女がいたが、いつしか和希にとって大切な存在になっていく。

1988年 ろくでなしBLUES(森田まさのり)

1988年 ろくでなしBLUES(森田まさのり)

東京都武蔵野市の吉祥寺にある帝拳高校周辺を主な舞台とした、ヤンキー達による学園モノ漫画である。ギャグを所々にちりばめた短編と、他校の強敵とのバトルがメインの長編ストーリーの組み合わせによって構成されており、ボクシングも重要なテーマのひとつになっている。
入学早々、反目しあう応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれてしまった太尊、勝嗣、米示の3人。停学中のボクシング部主将の畑中が戻り、事態は混迷を極める!

1988年 今日から俺は!!(西森博之)

1988年 今日から俺は!!(西森博之)

舞台は千葉。軟葉高校とその周辺地域を舞台にしたバトル漫画でありギャグ漫画。「この転校をキッカケに俺は・・・」今までさえなかった三橋は目立ちたい一心で金髪パーマでツッパリデビュー!そんな三橋の前にもう一人の転校生、トンガリ頭にマスクでキメた伊藤が現れて…。金髪とトンガリ頭の最強ツッパリコンビが繰り広げる青春不良コメディ。

1988年 ゴリラーマン(ハロルド作石)

1988年 ゴリラーマン(ハロルド作石)

不良高校生の日常の中で、外見や性格が極めて特徴的な主人公ゴリラーマンが巻き起こす騒動を描く。
白武高校に転校してきた非常に無口な池戸定治は、不良グループと気が合い、外見から「ゴリラーマン」というあだ名を進呈され、行動をともにする。 実は、ゴリラーマンはケンカが強く、これまでいた学校では必ず問題を起こし、転校に追い込まれてきたのだった。しかしながら、無口でほとんど自己主張がないため、仲間たちはゴリラーマンの恐ろしさに気づいていなかった。

1988年 BADBOYS(田中宏)

1988年 BADBOYS(田中宏)

1980年代後半の広島市を舞台に、暴走族の少年少女の青春や抗争を描く。
富豪の息子でお坊ちゃん育ちの主人公・桐木司は、過保護な育て方を押し付けてくる家庭に不満を感じつつも反発し切れない生活を過ごしていた。そんな中、家庭教師の美知恵さんの一言をきっかけに不良になることを決意。紆余曲折の末に暴走族「極楽蝶」の八代目頭になり、暴走族として青春の日々を送ることになる。

1988年 ロンタイBABY(高口里純)

1988年 ロンタイBABY(高口里純)

清尊女子高2年の万年久子と蜂屋間由子は、通称チャコとマコと呼ばれる校則破りのロンタイ(ロングタイトスカート)コンビ。近くの高校生もまじえて繰り広げられる、ウブで過激な2人の青春物語…。1974年山の中の女子高で、やさぐれても恋にゃウブなチャコとマコ。2人の不良少女の青春が駆けぬける。続編に『ロンタイBABY プレイバック』がある。

1989年 工業哀歌バレーボーイズ(村田ひろゆき)

1989年 工業哀歌バレーボーイズ(村田ひろゆき)

偏差値30台のバカの巣窟、埼玉県立朝沼工業高校、通称「沼工」に通う赤木、宮本、谷口の3バカトリオ。頭の中は女の子とのHしかない3人であるが、現実は油まみれの灰色の高校生活を送っていた。男子校で、しかも工業高校でたった一度の青春を棒に振りたくないという一心で、モテたいために既に存在するバレーボール部に対抗して「第2バレーボール部」を作ってしまう。続編に『好色哀歌 元バレーボーイズ』がある。

1989年 ヤンキー烈風隊(もとはしまさひで)

1989年 ヤンキー烈風隊(もとはしまさひで)

ケンカじゃ負け知らず、命を張って自分の信念を貫いていく門田紋乃丞と、伝説の硬派部隊【烈風隊】の凄まじい姿を描いた痛快青春マンガ。
20以上の学校で退学転校をくり返し、素手のタイマンじゃ負けしらず、女にホレたら命がけ、トッポい顔のスゴイ奴――そいつの名は門田紋乃丞。伝説の超硬派暴走族“烈風隊”をめぐって、紋乃丞が極悪暴走族“ブラック・ツェッペリン”を相手に大あばれする。

1990年 カメレオン(加瀬あつし)

1990年 カメレオン(加瀬あつし)

中学時代に学校中の不良からイジメの標的とされていた矢沢栄作は、高校進学を機に不良デビューを果たす。バラ色の高校生活を夢見る矢沢だったが、お調子者の性格や運の悪さが災いし、次々と有名な不良との諍いに巻き込まれることになる。しかし矢沢は数々の危機をハッタリと悪運と悪知恵で切り抜け、次第に多くの不良達を惹きつけるカリスマへと変貌していく。

1990年 クローズ(高橋ヒロシ)

1990年 クローズ(高橋ヒロシ)

超不良校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公・坊屋春道を軸に据え、様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描く。
「カラスの学校」の異名をとる不良の巣窟、鈴蘭男子高校。そこに突然現れた謎の男坊屋春道は、転校早々最大派閥である阪東一派を一人で倒してしまう。名のある不良達を次々倒していく春道は次第に注目される存在となるのであった。

1990年 箕輪道伝説(米原秀幸)

1990年 箕輪道伝説(米原秀幸)

伝説のワルガキの神様、とにかく強い男の代名詞「箕輪道」。それを名乗る瀬田を、たった一撃でのしてしまった高校生が現れた。しかも彼は「箕輪」と名乗り、瀬田達の通う菊理高校の1年生だった。高校生とは思えない身長で、ケンカが強く、刺繍の入ったガクランを着ている。校長と最初に対面した際、大バカ呼ばわりされたことに怒って頭突きを食らわせ、停学になってしまう。そんな豪快でわがままな性格の箕輪が取り巻く人たちを振り回していく。

1992年 ウダウダやってるヒマはねェ!(米原秀幸)

1992年 ウダウダやってるヒマはねェ!(米原秀幸)

舞台は東京・桜城高等学校。お調子者でわがままな島田亜輝と、お調子者だが正義感に熱い赤城直巳が楽しい学校ライフを満喫しようとするのだが、2人が楽しもうとしてする行動がトラブル引き起こして、学年→校内→地域→地方→全国へと順々に強い奴とケンカしていく。 主人公2人の他に、人気の高い「天草 銀(アマギン)」も登場しストーリーの鍵となる。

1992年 BOY(梅澤春人)

1992年 BOY(梅澤春人)

タイトルはロックンロールバンドのBOØWYが元になっていて、女性人気が高い作品。
私立楽園高校に通う1年生日々野晴矢は、世界征服の野望を持つ一度怒らせると止められない無敵の男。晴矢の友達の岡本清志朗は画家志望、同じく友達の一条誠はロックに命を掛けるバンドマン。そんな熱いヤツらが起こす数々のドタバタ劇のロックンロール・ケンカアクション漫画。

1995年 京四郎(樋田和彦)

1995年 京四郎(樋田和彦)

佐倉京四郎は彼女の西山麗子と共に上田清水ヶ丘高校(通称、清高)に入学した。自慢のボンタンを見せびらかす京四郎に同じ1年生の長崎が話しかけてきた。清高には改造学生服を着る不良の間から「カンパ」と称して金を集めるシステムが存在していた。長崎を倒した京四郎は集金グループから一躍敵視され、次は2年の金山が襲いかかってくる。金山を倒しても3年が居る。親友の緑川誠と共にこの蟻地獄から抜け出し、カンパの黒幕を叩く。

1995年 荒くれKNIGHT(吉田聡)

1995年 荒くれKNIGHT(吉田聡)

湘南随一の荒くれ集団「BIKEPACK‐輪蛇」は周囲から既存の暴走族とは一線を画した存在と目され、伝説の存在として扱われている。3代目リーダー・善波七五十は、すさまじい腕力とバイクの技術、そしてカリスマでチームを引っ張っていく。圧倒的な強さと速さで湘南最強を誇るチーム「輪蛇」のメンバーの活躍を、ド派手なバイクアクションと独特のギャグによって描く。

1997年 CUFFS 〜傷だらけの地図〜(東條仁)

1997年 CUFFS 〜傷だらけの地図〜(東條仁)

「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町で最強のチンピラと恐れられた久宝龍二。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだった彼もピストルには勝てず、35歳にしてその人生を終えた……と思いきや、神のいたずらか彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子、沢渡憂作であった。学校でのイジメを苦にした憂作が自殺をした時に魂が入れ替わったらしく、龍二は憂作として第二の人生を送ることになる。

1997年 湘南純愛組!(藤沢とおる)

1997年 湘南純愛組!(藤沢とおる)

「鬼爆コンビ」とよばれる鬼塚英吉・弾間龍二を主人公とした不良の物語。続編に『GTO』がある。
不良の巣窟極東高校を締めていた鬼爆コンビは学校から退学通告を受ける。だがそれは自らによる偽装工作であり、今やおたく以下とされるヤンキーから足を洗い、パンピー(一般人)になる為の自主退学であった。2人は童貞を捨てる事を目標に、与論島でリゾートバイトを始める。 その後、辻堂高校に転入した鬼爆コンビはさまざまな不良たちから喧嘩を売られ始め、毎日を喧嘩で過ごしていく。

1998年 QP(高橋ヒロシ)

1998年 QP(高橋ヒロシ)

かつて無敵を誇る不良であったが、現在は暴力と抗争の世界から抜け出そうとするキューピーこと石田小鳥。暴力と抗争の世界へ踏み込んでいく石田の親友であった我妻涼。2人を取り巻く男達の過去と現在の生き様を描いた作品。その対比が生み出す悲哀や孤独は、衝撃と共に読者に強烈な印象を残した。

1998年 フジケン(小沢としお)

1998年 フジケン(小沢としお)

主人公のフジケンこと富士山健作が通う波浜高校とその周りの学校やそれらの生徒などとの交流や喧嘩の有り様を描く。下ネタ・パロディ・芸能界ネタなどが非常に多い。
主人公が通っている高校である波浜高校は不良高校ではなく、普通の高校に不良がちょこっといるだけの平凡な高校。クッソ強いフジケンが周りの不良高校に目をつけられ、気が付けば制覇していく。

1999年 莫逆家族(田中宏)

1999年 莫逆家族(田中宏)

17歳にして関東一の暴走族「神叉」のトップに君臨していた火野鉄。現在は、家族を養うために建設作業員としての毎日を過ごしていた。しかし、理不尽な事件がはびこる現代社会の中で、ただ黙って働く日々に痺れを切らした鉄は自らと仲間たちを「家族」と名乗り自分たちのルールで生きていこうとする。オトコの熱き友情(とエロ心)が結束する、爆走伝説グラフィティ!

2000年 エリートヤンキー三郎(阿部秀司)

2000年 エリートヤンキー三郎(阿部秀司)

私立徳丸学園高等学校は県内屈指の不良校であり、その学校を仕切っているのが県内全域に名を轟かす極悪な大河内一郎と大河内二郎の「大河内兄弟」であった。2人の悪名や強さは半端ではなく、校内はおろか教師や警察でさえも逆らえないのである。そしてこの春、彼らのいる徳丸高校に大河内兄弟の末っ子、大河内三郎が入学する事になり、当然周囲は騒然とする。しかし、三郎は内気で少しオタクな普通の高校生だったのだ。

2001年 WORST(高橋ヒロシ)

2001年 WORST(高橋ヒロシ)

「圏外から来た男」月島花を中心とした不良高校生の抗争、日常生活を描く。主な舞台は花の通う鈴蘭高校、別名、カラスの学校。伝説的な不良が過去何人も在籍していたが、それ故に派閥や一匹狼が常に存在し、誰一人として校内勢力をまとめることが出来なかった。花は鈴蘭史上一人も果たしたことのない、鈴蘭の番長になると宣言。見事一年戦争で優勝し、着々と番長への道を突き進んでいく。

2002年 ジゴロ次五郎(加瀬あつし)

2002年 ジゴロ次五郎(加瀬あつし)

車好きの高校生、石川次五郎が主人公。バイト仲間をかばった事から、岡田とパーキングエリアでのナンパ勝負をすることになる。勝負にあたって車を買おうとするが、兄九州男のキャデラックをぶつけてしまい、50万あった貯金を使われ残金5万となってしまう。 途方に暮れた次五郎は、九州男に紹介された中古車屋に行き、そこで見つけたスクラップ寸前のS13シルビアに運命的なものを感じて購入した。それは「妖車」と呼ばれた伝説の車で、次五郎は「妖車使い」として成り上がっていくのであった。

2003年 ギャングキング(柳内大樹)

2003年 ギャングキング(柳内大樹)

仲間を傷付ける奴は許さねえ。自分で自分の体に彫り物を彫った少年、和彫りのジミーが大暴れする、恋あり夢ありケンカありの青春グラフィティ。
天下一の彫り師を目指す主人公、和彫りのジミーと仲間達が繰り広げる高校ギャング伝説。ギャング同士の抗争に巻き込まれたジミーは喧嘩無敵の腕前で敵を一人、また一人と倒してゆく。

2003年 TWO突風!(作・藤井良樹、画・旭凛太郎)

2003年 TWO突風!(作・藤井良樹、画・旭凛太郎)

チーマー、暴走族、ギャング、愚連隊が群雄割拠するストリート戦国時代、少年院から帰ってきた池上火祭と、彼を待っていた矢澤荒野。中学時代「ツートップ」と呼ばれた最強コンビが、ストリートに嵐を引き起こす。

2005年 女神の鬼(田中宏)

2005年 女神の鬼(田中宏)

『BADBOYS』と続編『BADBOYS グレアー』のスピンオフ作品で、両作より以前の時代となる昭和50年代の広島市を舞台に、「王様」になる事を夢見る少年ギッチョと「鬼」と呼ばれる更生不能の不良少年たちの姿を描いている。
1979年広島、この町に王国を作らんと暴れ回る小学生、通称ギッチョこと佐川義10歳。ある日、仲間のコージらと出かけた隣町の鬼祭りで“四匹の鬼”と出くわした事が、少年の運命を変えてゆく。

2005年 ナンバMG5(小沢としお)

2005年 ナンバMG5(小沢としお)

高校デビューの逆バーションを描くコメディヤンキー漫画。 筋金入りのヤンキー家族の次男坊・難破剛は高校入学を機に、家族には内緒で普通の高校に通い、脱ヤンキーをめざす。高校受験時に剛に芽生えた、本当はやりたいことをしたい、という親からの自立が動機となっており、不良漫画ながら、家族、友人、自分自身に対する誠実さをテーマに備えている。

2007年 クローバー(平川哲弘)

2007年 クローバー(平川哲弘)

友情や絆や釣りをテーマに、不良少年たちの熱い青春を描く群像劇。
孤独に生きる高校生・トモキ(奈良友基)。彼の学校に、小学校時代の親友・ハヤト(美咲隼斗)が転校してきた。破天荒だが友情に厚いハヤトのペースに巻き込まれ、トモキ、そしてケンジはかつての友情を取り戻す。しかし、ハヤトの存在が周囲にトラブルを巻き起こしていく。

2007年 ドロップ(鈴木大)

2007年 ドロップ(鈴木大)

15歳の中学生、信濃川ヒロシは、あこがれていた不良になるため、全寮制の私立中学から狛江の公立中学に転校した。その学校は井口達也という不良を中心にまとまっており、ヒロシは転校初日に屋上に呼び出される。他校の生徒にタイマンで勝ち、その口先と根性を認められて仲間入りを果たし、他校と喧嘩に明け暮れる不良ライフがスタートする。

2008年 サムライソルジャー(山本隆一郎)

2008年 サムライソルジャー(山本隆一郎)

東京の渋谷を主な舞台とし、渋谷ギャングスタ叙事詩と銘が打たれたヤンキー漫画。
若さと欲望が渦巻く街、東京・渋谷。数々の不良集団が乱立する中、最強の不良集団「ZERO」の頭「桐生達也」によって、渋谷は、かろうじて均衡状態が保たれていた。 物語は、元「ZERO」のメンバーで、「渋谷の凶竜」と恐れられていた主人公「藤村新太郎」が渋谷に帰ってきた所から始まる。暴力と意地が激しく交錯する不良達の、渋谷ギャングスタ抗争が幕を開ける。

2009年 A-BOUT!(市川マサ)

2009年 A-BOUT!(市川マサ)

学校、学年などのしがらみに囚われず、誰にも屈することなく自由に生きることを目指す不良少年たちの戦いの日々を描く。
泣く子も黙る『戦闘地域』である不良学校・光嶺高校にやってきた一人の転校生、朝桐真之輔。 学年による序列が絶対とされるこの学校で「不良少年」として伝説を作るべく転校初日から大騒動を巻き起こした朝桐は、一年生の強豪・柾木や砂原、そして最高学年である三年生・樋口からも一目置かれる存在になっていく。

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