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ダンジョン飯/年代流行

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ダンジョン飯
  • 作者名:九井諒子
  • 連載誌:ハルタ
  • 出版社:KADOKAWA
  • 単行本:2巻

【解説】
登場人物が、古典的ファンタジー作品に登場する様々なモンスターを現実に存在する調理方法によって料理しながらダンジョンを踏破していくという、アドベンチャーとグルメを混交させた作風。

【あらすじ】
ある日、とある墓地の壁から地下へと延びる巨大な空洞が現れた。そこから現れた一人の朽ちかけた男は、一千年の昔に滅亡したはずの黄金の王国の王と名乗り、王国は魔術師によって地下に囚われ続けているため、元凶である魔術師を討伐した者には国の全てを与えると言い残し、その体を塵のように散らせて事切れた。その言葉に魅かれ、この突如現れた魔物ひしめくダンジョンを踏破しようと、多くの冒険者が乗り込む時代が幕を開けた。
主人公であるライオス一行は、ダンジョンの深層にてレッドドラゴンに挑むも、空腹からチームプレイに乱れが生じて壊滅状態となり、ライオスの妹ファリンはライオスをかばい、ドラゴンの餌食となってしまう。彼女が最後に使った脱出魔法の力で、一行は辛くも迷宮から脱出したものの、装備品以外の所持金もアイテムも失ってしまった。金銭的な問題から仲間の2人は他に職を求め、リーダーのライオス、残留した魔法使いのマルシル、鍵師のチルチャックの3人は、ファリンが完全に消化される前に救出すべく、ダンジョンに戻ることにする。
しかし、金銭・食料・仲間などの不足はいかんともしがたく、ライオスはダンジョン内で食料を調達しながらの踏破と、その手段としてモンスター(魔物)を食べることを提案。さっそく大サソリを捕まえて調理してみるが、調理法を知らずに酷い目にあう。そこへ魔物食に一家言をもつセンシが現れ、見事な手際で大サソリを歩き茸・スライムと合わせて水炊きに調理し、ライオスたちに振る舞う。意外な美味に驚く一行。
ライオスたちの目的を聞いたセンシは、レッドドラゴンを調理することは長い間の夢だと語り、意気投合。襲い来る凶暴なモンスターを倒し、調理し、食べながらのダンジョン踏破行が始まった。

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