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よんでますよ、アザゼルさん。/年代流行

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よんでますよ、アザゼルさん。
  • 作者名:久保保久
  • 連載誌:イブニング
  • 出版社:講談社
  • 単行本:10巻

【解説】
善人とは言い難い人間と、性悪悪魔が繰り広げる騒動を描いたギャグ漫画である。マスコットキャラクターのような外見の悪魔が登場する設定とは裏腹に、過激な下ネタギャグ、悪魔のグロいスプラッター描写、風刺を織り交ぜたブラック・コメディが特徴。

【あらすじ】
物語の舞台「芥辺探偵事務所」は、一見ごくありふれた雑居ビル借りの場末探偵事務所。事務所の主・芥辺の仕事も表向きは浮気、素行調査等ごく一般的な探偵業である。
だが、芥辺の裏の顔、もとい本業は、悪魔の力を使役してそれらの依頼を強引に解決する(ただし解決後、結果的にどこぞのせぇるすまん並の代償を支払う破目になろうともその後の事は一切保証しない)「悪魔探偵」だったのだ。
佐隈りん子は、そんな芥辺探偵事務所にて「表稼業の」助手としてアルバイトで働いていた。だがある日、芥辺は客の依頼に応えるため、今まで極秘にしてきた「開かずの間」へと佐隈を連れ込み、その目の前で悪魔アザゼルを魔界から呼び出した。
今回の依頼解決にはこの悪魔の職能が最適、だが芥辺自身は多忙でこんなアホ悪魔の相手をしているほど暇ではない、かといって自分の代わりに契約者となるような物好きな人間もいない。そこで佐隈にこの悪魔アザゼルとの契約を結ばせ、引き続きコキ使おうというのだ。
しかし、このアザゼルはセクハラが趣味のしょうもない下級悪魔だった。ヘンテコ悪魔たちによる騒がしい日々が始まる。

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