• カテゴリーから選ぶ
HOME > 本屋大賞 受賞作品一覧 > 本屋さんのダイアナ

本屋さんのダイアナ/年代流行

スポンサーリンク

本屋さんのダイアナ
  • 発売日:2014年4月22日
  • 著者:柚木麻子
  • 出版社:新潮社
  • ページ数:250ページ

【解説】
私の呪いを解けるのは、私だけ。「大穴」という名前、金色に染められたパサパサの髪、行方知れずの父親。自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と同級生の彩子だけが光を与えてくれた。正反対の二人は、一瞬で親友になった。そう、“腹心の友”に―。少女から大人への輝ける瞬間。強さと切なさを紡ぐ長編小説。

【あらすじ】
「大穴」と書いてダイアナ。この名前のせいでいつも肩身の狭い思いでいるダイアナは、母と二人暮らしで本が大好き。優等生の彩子はどこか孤独なダイアナにひかれ、二人は無二の親友になる。しかし、中学生になる前にささいなことがきっかけで深い溝ができる。中、高と別の道を歩むが、ダイアナの父親捜しを軸に、離れていた道が再び交差して…。人は、周囲の押しつけや思い込みに縛られ、自分を解き放つことがなかなかできないもの。少女たちは、自分にかかっているそんな“呪い”を自分自身で解いていく。

HOMEへ戻る