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島はぼくらと/年代流行

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島はぼくらと
  • 発売日:2013年6月5日
  • 著者:辻村深月
  • 出版社:講談社
  • ページ数:338ページ

【解説】
母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。故郷を巣立つ前に知った大切なこと―すべてが詰まった傑作書き下ろし長編。

【あらすじ】
物語の舞台は、3000人ほど暮らす瀬戸内海に浮かぶ小さな架空の島「冴島」。衣花・朱里・新・源樹の4人は島で育った幼馴染の高校2年生。島には高校がないためにフェリーで本土の高校に通う。「行こうと思ってもすぐに行けない、会えない距離が、島と本土の間には横たわっている。」離島での子育てや医療問題、島民と移住してきた人たちとの軋轢など、大人たちが背負っている数々の問題を4人の高校生の視点から浮き彫りにして行く。

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