• カテゴリーから選ぶ

県庁の星/年代流行

スポンサーリンク

県庁の星
  • 発売日:2005年9月1日
  • 著者:桂望実
  • 出版社:幻冬舎
  • ページ数:255ページ

【解説】
県職員が、とあるプロジェクトの為に民間の知恵と経験を得るべく、 エリート職員が民間企業(スーパーマーケット)へ研修として半年間赴き、その間の出来事をつづった作品。2006年に映画化された。

【あらすじ】
Y県庁の産業振興課に勤める県庁の星の野村聡は、Y県職員人事交流研修で民間のスーパーに派遣される。そこでパートタイマーの教育係、二宮泰子と出会う。
そのスーパーでは役人の常識は全く使えず、野村はお荷物とされてしまう。そして、野村は、食物調理にまわされる。そこでの不衛生で法外な行為を指摘すると、野村率いる適正素材を使い高級弁当を作るチームと、現状維持の弁当を作るチームとして分かれることになる(スーパー店員による賭けも行われる)。しかし、高級弁当はほとんど売れない。
野村は努力し続けるが、交際相手のあいちゃんに300万円を詐欺されるなど不幸が続く。そんな野村を救ってくれたのが二宮だった。二宮の誘いでO市のデパ地下でマーケティング調査をすると、データでは知れなかった女の性質に気づかされ、そこから野村は自分が気づかなかったことを次々と気づき、改善し、野村率いるAチームの弁当売り上げが最終的にBチームに勝利して、研修を終える。

HOMEへ戻る