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親なるもの 断崖/年代流行

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親なるもの 断崖
  • 作者名:曽根富美子
  • 連載誌:ボニータイブ
  • 出版社:小学館
  • 単行本:既刊4巻

【解 説】
昭和初期―― 室蘭の遊郭に売られていった少女たちがいた。初潮も迎えぬ少女たちが辿りゆく地獄への道。「売春は、女性の最初の職業だった」と、誰が言った。そうしたのは―― 誰だ。2015年、電子コミック市場で空前の150万ダウンロードを記録した傑作が、第2~4集には単行本未収録の読み切りも特別収録して全4巻で電子市場に再登場!! 1992年日本漫画家協会賞優秀賞受賞作品。

【あらすじ】
父あり 母ありて 父無し 母無し 親ありて 親なるもの知らず 誰が定むべきこの世の別れ つめたい土に声も出ず まだ幼き足首 夜間にうかぶ 我が親なるもの 断崖 生死の淵なれば 問うことあたわず 問えば地獄 あるいは生き地獄 されど我が親なるもの断崖 生死の淵なれば 生死の淵なれば 第7話より。梅が初見世の客から教わった、地球岬の言い伝えである。

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