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シグルイ/年代流行

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シグルイ
  • 作者名:南條範夫、山口貴由
  • 連載誌:チャンピオンRED
  • 出版社:秋田書店
  • 単行本:15巻

【解説】
直木賞作家、南條範夫の剣豪小説「駿河城御前試合」を原作とした残酷時代劇漫画。江戸時代初頭に駿河城内で行なわれた真剣御前試合の顛末を描く。

【あらすじ】
寛永6年9月24日、駿府城内で御前試合が行われることとなった。御前試合は、慣例として木剣を使用することになっているが、周囲が諌めたにもかかわらず、駿河大納言・徳川忠長の命により、今回は真剣を用いることが決定され、剣士達による凄惨な殺し合いが幕を開ける。
その第一試合、隻腕の剣士・藤木源之助の前に現れた相手は、盲目・跛足の剣士、伊良子清玄だった。まともな試合ができるかどうか危ぶむ周囲の心配をよそに、伊良子は奇妙な構えを取る。刀を杖のように地面に突き刺して足の指で挟み、体を横に大きくのけ反らせるように捻るという構えに群衆が唖然とする中、対する藤木はまったく動じることなく刀を抜き放ち大きく構える。両剣士には浅からぬ因縁があった。

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