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デトロイト・メタル・シティ/年代流行

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デトロイト・メタル・シティ
  • 作者名:若杉公徳
  • 連載誌:ヤングアニマル
  • 出版社:白泉社
  • 単行本:10巻

【解説】
デスメタル界の帝王と称されるインディーズ・メタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のボーカル・ギターの“ヨハネ・クラウザーII世”。しかし、その実態はおしゃれなポップ・ミュージックを愛する平凡で弱気な音楽青年・根岸崇一であった。この両者の間のギャップと根岸の苦悩がもたらす笑いを主軸とするギャグ漫画。

【あらすじ】
主人公・根岸崇一はポップでオシャレな音楽を好む青年。大学進学に伴って上京してきた彼は、ポップミュージシャンとしてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にレコード会社と契約する。
ところが、事務所から根岸が演らされることになったのは、彼の趣旨とは正反対のデスメタルであった。程なくして根岸は悪魔系デスメタル・バンド「デトロイト・メタル・シティ」のギター・ボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」に仕立て上げられ、デビューする事になってしまう。
メタルは嫌いな根岸だったが、いざステージに立ってみると秘められたメタルの才能を発揮し、瞬く間にバンドは大ブレイク。根岸自身の思いに反してクラウザーはカリスマと化し、DMCは一躍世間の注目を集める人気バンドとなる。

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