ストーリー・セラー(文庫本)/年代流行
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- 著者:有川浩
- 発行日:2015年12月4日
- 出版社:幻冬舎
- ジャンル:
- ページ数:265
【解説】
妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。
【あらすじ】
Side:AとSide:Bの二つの中編があり、片方では女性作家が、もう片方では夫が、それぞれ死に至るような病に冒されます。大変な状況に置かれた中で、女性作家は小説を書き続けます。女性作家のファンでもある夫と、女性作家、二人の出会いやそれぞれの葛藤なども描かれながら、物語は進んでいきます。