望郷(文庫本)/年代流行
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- 著者:湊かなえ
- 発行日:2014年1月4日
- 出版社:文藝春秋
- ジャンル:推理小説
- ページ数:293
【解説】
都会から離れた島に生まれ、育った人々。 島を憎み、愛し、島を離れ、でも心は島にひきずられたまま―― 閉ざされた“世界"を舞台に、複雑な心模様を鮮やかに描く湊さんの連作短編(全六編)。2016年9月28日には収録作3編がテレビ東京系でテレビドラマ化された。2017年9月16日には収録作2編が映画化された。
【あらすじ】
しきたりに縛られ、窮屈さを感じながら島で育った夢都子は、大人になり幸せな家庭を築いていた。しかし、幼い頃から自由の象徴であった本土の憧れの場所“ドリームランド”が閉園になることを知り、ずっと思い続けてきたことを語り始める。一方、9年ぶりに故郷に戻った航のもとには、亡き父の教え子と名乗る男・畑野が訪れる。畑野の話から、父への誤解が解け、本当の姿を知ることになる。