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怒り(文庫本)/年代流行

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怒り
  • 著者:吉田修一
  • 発行日:2016年1月21日
  • 出版社:中央公論新社
  • ジャンル:ミステリ
  • ページ数:310、279

【解説】
現場に「怒」という血文字が残った未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄を舞台に三つのストーリーが紡がれる群像劇で、前歴不詳の3人の男と出会った人々がその正体をめぐり、疑念と信頼のはざまで揺れる様子を描く。2016年9月に監督李相日、主演渡辺謙で映画化された。

【あらすじ】
八王子郊外で若い夫婦が自宅で惨殺され、犯人は逃走した。1年後、房総、東京、沖縄に身元不明の3人の男がそれぞれ現れ、訝られながらも次第に周囲に受け入れられ、それなりの人間関係が作られていく。ある日、警察が八王子事件の犯人の整形手術後のモンタージュ写真をテレビ番組で公表したのをきっかけに、それぞれの人間関係に揺らぎが生まれはじめる。

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