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虚像の道化師(文庫本)/年代流行

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虚像の道化師
  • 著者:東野圭吾
  • 発行日:2015年3月10日
  • 出版社:文藝春秋
  • ジャンル:推理小説、ミステリ
  • ページ数:475

【解説】
天才物理学者・湯川と草薙刑事のコンビが難事件を解決する、シリーズ王道の短篇集。単行本二冊分の文庫版オリジナル編集で登場!。

【あらすじ】
週刊誌の取材を受けていた宗教法人「クアイの会」の本部のビルで、第五部長の役職の男が五階の窓から転落死した。
一見すると教祖の連崎至光に資金の横領を問い詰められた第五部長が自ら飛び降りたように見えた事件だったが、連崎はそれは自分が念を送ったことが原因だと主張し、警察に出頭してきた。草薙は連崎の対応に困った所轄の依頼で事件を担当するが、週刊誌が「クアイの会」とグルになっていた可能性は無く、草薙から話を聞いた湯川も「物理学とは関係なさそうだ」と取り合わず、事件は自殺として片づけられる運びとなる。
その後、草薙が次第に釈然としない思いを抱える一方で、「クアイの会」は週刊誌の記事で高い注目を浴びていった。だが、その影響力が自分達の周りに波風が立ち、その状況を見過ごせなくなった湯川と草薙は再び事件に着手、湯川は連崎と対峙することで念の全容の解明に乗り出していく。

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