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ルーズヴェルト・ゲーム(文庫本)/年代流行

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ルーズヴェルト・ゲーム
  • 著者:池井戸潤
  • 発行日:2014年3月14日
  • 出版社:講談社
  • ジャンル:小説
  • ページ数:512

【解説】
大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが―社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む奇跡の大逆転とは。

【あらすじ】
中堅電子部品メーカー青島製作所は世界的な不況とライバル企業ミツワ電器(ドラマではイツワ電器・以下同)の攻勢を受け、経営は青息吐息の状態であった。そのような青島製作所の苦境の象徴が、青島製作所の野球部であった。社会人野球の強豪チームとして名をはせたかつての栄光は既に失われ、ライバルのミツワ電器野球部の後塵を拝し、対外試合ではほとんど勝ちをおさめられない状態まで野球部は落ちぶれていたのである。さらに野球部監督の村野三郎が主力二選手を引き抜いて、ライバルのミツワ電器野球部に寝返るという事件まで起こり、青島製作所の役員会では野球部廃止の声まであがる始末であった。

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